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押見修造氏の人気漫画「スイートプールサイド」が、松居大悟監督の監督脚本で映画化されることになり、須賀健太と刈谷友衣子がダブル主演を務めることがわかった。同作は、誰もが一度は経験する思春期特有の「毛」の悩みを真正面からとらえた、前例のない青春映画。松居監督は、これまで何度 押見修造氏の人気漫画「スイートプールサイド」が、松居大悟監督の監督脚本で映画化されることになり、須賀健太と刈谷友衣子がダブル主演を務めることがわかった。同作は、誰もが一度は経験する思春期特有の「毛」の悩みを真正面からとらえた、前例のない青春映画。松居監督は、これまで何度も今作の映画化を訴えてきたそうで「男子が女子の毛を剃るという話に苦笑いで受け流されてきました。見てろよ、大人め。表面上だけ見れば嘲笑されるかもしれませんが、これぞジャパニーズ青春映画! と思っています。ダメならそっと実家に帰ります。よろしくお願いします」とコメントを寄せている。映画は、高校1年生で水泳部の男女が主人公。須田扮する太田年彦は毛が生えていないことに悩み、刈谷演じる後藤綾子は逆に毛深いことに悩んでいた。綾子に毛深いことを相談された年彦は、綾子の腕の毛とスネ毛を毎週剃るという秘密の関係を結ぶ。奇妙な剃毛関係をきっかけに、年彦は綾子に対して特別な感情を抱くようになる。須賀は、「お話をいただいたときに、自分にとって何か新しいものを見つけられる気がして、絶対に形にしたいと思いました。撮影を終えて、今までにない自分を表現することができたと思っています」と胸を張る。一方の刈谷は、「撮影に入るまでや撮影前日は不安すぎてどうにかなるんじゃないかと思ったけど、監督と『傷をなめ合いましょう』と握手を交わしたのを頼りに撮影に入りました」と述懐。そして、「監督の生半可じゃない思いと、みんなのネガティブなエネルギーが(もちろんポジティブなエネルギーも)集まって、どんな作品になっているのか楽しみです」と期待を寄せた。「スイートプールサイド」は、2014年に公開。展开全部↓ 收起全部↑