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人気コメディドラマ「リーガルハイ」を大成功に導いた古沢良太(脚本)と石川淳一(演出)のコンビが、オリジナルストーリー「エイプリルフールズ」で初めて映画でタッグを組んでいることがわかった。「寄生獣」2部作、「探偵はBARにいる」シリーズで知られる古沢だが、オリジナル脚本作は「 人気コメディドラマ「リーガルハイ」を大成功に導いた古沢良太(脚本)と石川淳一(演出)のコンビが、オリジナルストーリー「エイプリルフールズ」で初めて映画でタッグを組んでいることがわかった。「寄生獣」2部作、「探偵はBARにいる」シリーズで知られる古沢だが、オリジナル脚本作は「キサラギ」以来となる。映画監督デビューを果たす石川のもとには、主演の戸田恵梨香を筆頭に松坂桃李、里見浩太朗、富司純子、ユースケサンタマリア、小澤征悦、菜々緒ら27人が結集。また作品に絡めて、配給の東宝としては異例ともいえる平日公開(4月1日の水曜日)に踏み切った。「映画館でしか見られないエンタテインメントを!」をモットーに製作された「エイプリルフールズ」は、1年に1度だけ嘘をついていい日、4月1日の東京が舞台。街には嘘があふれ、笑いが絶えないはずだったが……登場人物27人全員が何気なくついたちょっとした嘘が嘘を呼び、各所で大騒動がぼっ発するという、古沢脚本の真骨頂ともいえる作品だ。古沢本人も「これは、たくさんの愛とユーモアと嘘がちりばめられた4月1日の物語です。今は、早く皆さんに届けたいと願うとともに、この企画そのものが嘘じゃないことを祈るばかりです」と話している。銀幕の世界に進出を果たす石川監督は、再タッグとなる古沢について「この映画、『ジャンルは何?』と問われると、ちょっと考えてしまいます。『コメディ?』…うーん、『人情もの?』…うーん、でも笑って、泣けて、ビックリできる。リーガルハイでご一緒した時も思いましたが、古沢脚本、恐るべしです」と最敬礼。さらに、「今回の役では戸田恵梨香さんのキモカワイさと松坂桃李さんのふてぶてカッコよさが大爆発しています」と2人の演技を称えている。石川監督が絶賛する戸田は、対人恐怖症の病院清掃員新田あゆみを演じている。松坂扮するSEX依存症の天才外科医牧野亘に一夜限りの関係で妊娠したことを伝えるが、エイプリルフールの悪い冗談だと思われて信じてもらえないという設定。既に撮影を終えており、「これはコメディーです。コメディーだけど笑えるだけではない。それをぜひ劇場で見て頂きたいです」と自信のほどをうかがわせる。ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」以来の妊婦役となるが、「私、またまた暴れまわってしまいまして…。本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました。とても熱い時間でした」と振り返っている。一方の松坂は、あゆみから妊娠の事実を伝えられるものの、「たった1回のSEXでそんなはずはない」と一蹴し、菜々緒が演じた国際線のキャビンアテンダント麗子とのデートに向かうという役どころ。亘と麗子がデートを楽しむイタリアンレストランにあゆみも向かうのだが、それが思わぬ大事件に発展していく。松坂は、「今まで演じた中でもかなり攻めている役で、1シーン1シーン刺激的でした。見どころは、かなりディープな濡れ場です(笑)」と饒舌にアピール。そして、「この映画のタイトルから察していただけるように、どこまでが“嘘”、どこからが“真実”なのかわかりません。もしかしたら僕は出ていないかもしれないし、4月1日に公開しないかもしれません。その嘘を、皆様に見極めていただければ幸いです展开全部↓ 收起全部↑